霞ヶ浦サイクリングロードへ行ってきました。
ここ数日ブログをサボっておりました。
(たくさん書くことあるので、記事分けます)
土曜日にタバタやるつもりでしたが、フロントディレイラーの調子が悪く、変速しないので調整などしていて、翌日の霞ヶ浦に行くために深夜出発だったため、時間がなくなり結局トレーニング出来ませんでした。
-------------------
さて、GW最終日、霞ヶ浦サイクリングロードへ家族チームと行ってきました。
出発前に並べた自転車。
私含めて合計6人、上は父の60後半(正確な年齢を知らない)、下は姪の12歳(中1)という三世代のチーム。
自転車がみんないいもの使ってますねー。
甥のだけ、通学につかっているのでican中華カーボンですが。
(それでもカーボン、贅沢なチームですね)
走る前に頭を怪我しまして(血が出てて、とまらなかったらどうしようかと思いました)、過去に自転車で頭を怪我したことのある私は、どうやらそういう運命のもとに生きているようです。
-------------------
私は霞ヶ浦一周コース、私以外は橋を渡るショートコースを走ることに。
スタートは天王崎公園から、左回りで出発しました。
姪が先導して走ってましたが、時速23-4kmくらい出ており、意外と速い。
15kmくらい走ると、霞ヶ浦大橋につき、家族とお別れ。
さあ、頑張るぞ!と意気込んだ瞬間、すぐに砂利道になる。。。
すぐ砂利道が終わるだろうとおもって、進んでみたら、全然終わらず数百メートルは砂利道が続く。
ゆっくりコケないように走り、砂利道を抜けました。
これから先も含めてですが、霞ヶ浦一周コースは整備されていない砂利道が結構あります。
そのためいろいろ迂回しないといけません。
私は迂回して、戻ろうとおもったらまだ砂利道だったりと、かなり遠回りしました。
GARMIN EDGE 820の地図って過去に一度も使ったことなかったんですが、今回は大分活用しました。
それがなければ何度もスマホを見る羽目になったと思うので、地図付きサイコンのありがたみを知る。
たいして、ショートコースはほんの一部だけありましたが(すぐに引き返してコース変更すれば問題ないです)、基本砂利道はありませんので、ロードバイクで走る場合はショートコースをおすすめします。
-------------------
砂利道スタートで出鼻をくじかれながら、迂回などしていて、まともに走れてなかったんですが、丁度走り始めて1時間くらい経った頃(距離的に24km)から、本格的に力をいれて漕ぎ始める。
その後も砂利道になり迂回などすることもありましたが、1時間でちょうど32km進むことができ、平均時速32kmで1時間走る。
風は多分ほぼ無風だったと思います。
単独走で平均32kmを1時間は結構頑張ったと思います。
途中迂回等もあった上なので、基本的な巡航速度としては35km弱は出ていたんかと思います。
ただ、やはりパワーメーターの表示が低く出ており、平均で200Wも出てなさそう。。。
結構力入れても210W、普通に走って180Wとか担ってました。
これについては、また別の記事で書く予定ですが、Cannondaleのときと比べると明らかにおかしいですね。
200Wで35km巡航って出来ます?
私の体感的には巡航で240W前後は出てたと思うんですけどねー。
とまあ、そんな感じで走り始めて2時間を超え始めたところで、そろそろハンガーノックになりそう!って思い、コンビニを探そうとおもったら、家族からとあるコンビニで昼食を摂っているという連絡が入っていました。
そのコンビニは偶然にもあと2km程度先の場所。
10分で行く!と伝え、コンビニで家族と合流。
分かれてから1時間とちょっとで追いつくけました。
(とはいえ先行して家族は休んでましたが)
その後、食事をして走るのを最下位。
また30分程度家族と一緒に走ってから、また単独走を開始。
そして開始とともにおしりが痛みがものすごいことに。
かつ、午後になってから風がかなり強くなるり、しかも向かい風。
かなり頑張っても30km/h。そんなかんじでお尻と体力の限界を迎え、走行時間3時間を超える頃には、もう体力を使い切る。
25km/hすら出なくなり、最終的には20km/hも出ていなかったかと。
速度みると辛すぎて、基本ずっと地図画面にしていました。
まともにサドルにお尻を付けられず、また足も全然回せないので、ギアをトップに入れて立ち漕ぎ、ケイデンスは50ちょっとという、普段じゃありえない走行方法に。
シッティングと立ち漕ぎは2:8くらいだった気がします。
方向が変わって追い風になったら、もう漕ぐことをほとんどせず、風に押されだけで走るくらい、もう死ぬかと思いながら40kmくらい走り続けました。
死にそうになってから1時間30分くらいかかり、最後の30分はもう死んでいたも同然でくらいに意識が朦朧としながら走ってました。
しかも、スタート地点をメモってなかったので、ゴール地点がわからない。
公称距離140kmだったので、まだ先だと思っていたなか、飲み物もなくなり、限界だとおもって自販機を発見して休憩。
昼食以外で休憩を取らずに走破するつもりだったのになー、と思いつつ自販機で飲み物を買って、駐車場までどれくらいかをgoogle mapで調べる。
すると、残り1kmと表示される。
なんだよ、ゴールは目の前だったという。。。
まあ、先にゴールしたところで飲み物は買いに戻らないと駄目だったので、丁度よかったのですが。
ということで、まあ大目にみますが、昼食摂るのみで走破。
サイコン上では131km(調べると、120km程度が迂回等しない距離っぽいです)。
走行時間は4:56:43、休憩含めた時間は5:55:10。
スタートから6時間以内でゴールしました。
到着後は、疲れすぎて横になって寝ようとしたのですが、肺がおかしくなっており、横になるりながら息を吸うと咳が出るという症状が出て、座りながら寝て家族の到着を待つ。
(座っても息をある程度以上吸うと咳が出る。何だこの症状)
正直、姪が完走できると思っていなかったので、いつ呼び出しがかかって車で迎えに行くかと思っていたのですが、私が到着してから一時間半後くらいに家族全員到着。
すごいですねー。中1の女子が100kmのロングライド走破。
よく頑張りましたねー。
しかも本人は意外とピンピンしており、姪の父である兄がヘトヘトになっていました。(私の父は化物なので、全然余裕でしたが)
無事全員完走できて、本当に良かった。
-------------------
霞ヶ浦サイクリングロードについてまとめ。
サイクリングロードとして舗装されているところは、かなり走りやすいサイクリングロードだったと思います。
ショートカットコースはほぼ砂利道もないですし、大分良い感じ。
ただ、途中で何度かはサイクリングロードから公道に出るルートになりますので、初心者の方は若干そのへんが怖いかもしれません。(車バンバン通ります)
また、私がある程度スピードをだしていたからかもしれませんが、公道からサイクリングロードに戻る表示が分かりづらく(10mくらい手前からしか表示がない)、私はしょっちゅうサイクリングロードから外れて、公道を走り途中で適当に合流するということを繰り返してましたので、もうちょっとわかりやすい道表示があると良いなとは思いました。
とはいえ、アップダウンもほとんどなく、特にトレーニングをしているわけでもない中学1年生の女の子が走破できるくらいなので、ロード初心者の方が100kmの大台を目指すにはかなり良いコースだと思います。
GW最終日でしたが、そんなに人も多くありません。
サイクリングロードではありますが、普通に公道でもあるっぽく、車はたまに通りますが。
今度は単独じゃなく、だれかと一緒に走りたいですねー。
流石に寂しいし、メンタル的に辛い。
-------------------
今回のライドを経験してよくわかったのは、私のおしりは2時間が限界ということが分かりました。
まあ、使用しているサドルがFabric Scoop FLATというやつで、かなりクッションのすくない薄いサドルだったため、サドルを変えれば多少良くなるかもしれません。
また、履いていたサイクルパンツもチャンピオンシステムのスタンダードのやつなので、多分ロングライド用ではないやつでしたし。
と、言い訳はいろいろあれど、どちらにしても楽しめる時間も2時間くらいがピークな気がしますね。それ以上はやはり退屈してくる。
精神的にも2時間までがちょうど良さそうです。
-------------------
そんな感じで、霞ヶ浦サイクリングロードの感想でした。
ぜひ皆さんも行ってみてください。
--------------------
<使用機材>
自転車:CANYON AEROAD CF SLX
パワーメーター:GARMIN Vector2S
--------------------