6/3 UKAUKA練習 in ヤビツ峠 と 機材ドーピング(軽量化)をすることを決めた話。
FTP:261W
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本日はUKAUKA Cyclingのほぼフルメンバー(リーダーである怪我のmogさん除く。。。)で、来週の富士ヒルクライムに向けて調整ということでヤビツ峠でTTをしてきました。
前日、肉体労働時に足を滑らせたのが原因なのか、ムチウチ気味で首が痛い。
ですが、私は怪我とかしているとなんか体を痛めつけたくなる癖があり、辞めておけばいいのに自走でヤビツ峠まで行きました。
練習場所で20キロ以上離れたところを自走で行くの、初めてですよ。
(目標の距離、稼げるし)
ヤビツ峠にTTするので、なるべく体力を使わずに行く。
時間に余裕を持ち出発。
平地では200Wも出さないように調整して、坂を登るときは250Wくらいで登るというゆるゆるポタリングで行く。
もっと遅いと思ったのですが、時間に余裕を持ちすぎて集合時間の40分前には到着。
トイレ行ったり、スマホゲームをしたりしてヒマを潰してると、みなさんが集まってくる。(コンちゃんの新車のcervéloのS5をやっと見ることができ、テンション上がる。そしてミゾさんもなんと新車に!なんということだ。私の新車はどこへ?)
全員が集まったあと、名古木交差点スタートでTT開始。
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ちなみに、富士ヒルクライムに出走するのは私を含め4人。
ぐっさん、イッチー、コンちゃん。
(ヤマさん、ミゾさんは未出走)
ぐっさんは昨年シルバーをすでに獲得しているどころか、1時間10分という化物タイム。
イッチーとコンちゃんは今回初富士ヒルクライムながら、シルバー目指し。
対する私は昨年出場も、トレーニング始める前だったので激遅タイムだったわけですが、2人の触発されてシルバー目指し。
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コンちゃんはもうヤビツ峠を今年もう3回行っている、ということでコンちゃん先頭でスタートしてもらう。
(ヤビツ童貞は、ヤマさん、ミゾさん、イッチー、ぐっさん。私は昨年一度行っています)
私はペースを守るために270W程度を目標に漕いでいると、ぐっさん、コンちゃん、イッチーはどんどん先に行ってしまう。(途中ヤマさんにも抜かれる)
私は冷静に、冷静に、とおもいながらペースを崩さず登る。まだ見えるぞ。
ただし、ぐっさんはどんどんペースを上げ、遥か彼方先へ。。。
ヤビツ峠で一番キツイと思われる、住宅街の坂でペースが落ちてきたっぽく、ちょっとだけ出力を上げて全員追い越す。
すると、イッチーだけ付いてきており、ずっと後ろをベタづきされるが、惑わされず変わらず270W程度で登り続ける。
いつしか、イッチーは後ろから見えなくなり、「これはもらったぞ!」と思いながら進むが、どんどん270Wがキツくなり、パワーが落ちてくる。
ちょっとオーバーペースだった模様。
FTPが261Wと信じていたのですが、やはりあのときは調子が良かっただけなのか、パワーはどんどん落ちてきてしまう。
焦らない、すこしパワーを落としてでも一定を保つんだ!と思いながら登りつづけていると、開始から30分くらいだろうか。
何やら後ろからカツンカツンとギアチェンジの音が。
振り返ってみると、なんとそこにはイッチー!
「やられた!」と思いつつも、すでに私は限界を超えていたので、ペースを上げることが出来ず、まもなく抜かれる。
でも私は冷静。イッチーだって辛いはず。一定のペースで走っていれば、かならず追いつく。追いつく。追いつく。ってもうゴールだ!
ということで、イッチーとは一定の距離を保たれたまま、約15秒くらい離されてゴール。
私にもヤマさんのスプリント力があれば!
(ちなみにぐっさんは先行してゴール後、体調の良くないミゾさんの様子を見に行くため下山。男気ありすぎる。。。)
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結果。
STRAVA上では、
名古木-コンビニ(旧ヤマザキ) 3:45
ヤビツ峠コンビニスタート 33:44
の2つを足すとで、37:29。
ただ、この区間にはちょっと間があるので、+10秒くらいだとして、まあ大体37:40ですね。
ちなみに、富士ヒルクライムはヤビツ峠のタイムを2倍と言われております。
あれ?なんかシルバー取れそうじゃね?
っていうか、微妙に足りないだけじゃね?
思っていた以上にタイムがいい。
ちなみに、去年のタイムは、STRAVAを見る限り、
名古木-コンビニ(旧ヤマザキ) 8:36
ヤビツ峠コンビニスタート 45:40
なんと、54分程度だったみたいですね。(前半そんなに遅かったか?)
1年で17分弱の短縮。素晴らしい!笑
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私の登頂後は、コンちゃん、ヤマさん、ミゾさん(+ぐっさん)の順で到着。
そして雑談。
そこでイッチーからはこんな話を聞く。
「だいちゃんさんのブログを読んでて、後半がタレてくるってことがわかってたんで、後半にペースを上げました」
とのこと。なんという策士!
そのとおりで、どんどんタレてきている問題。
自分の調子を把握出来ず、最初に上げすぎてるんですよね。
NARIKIのほうがパワー出てましたし、1時間FTP計測では後半上げていって、一番良い結果が出ましたし。
とにかく、富士ヒルクライムで気をつけることは、後半にあげていくことですね。
250W目標で攻めて、調子をみてすこずつ上げていきましょう。
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帰りはぐっさんとともに(途中までヤマさんも)裏ヤビツか宮ヶ瀬ダム、尾根幹を通る道で帰宅。大分遠回りですが、知らない道で楽しかった。
ぐっさんにずっと前を走ってもらって道案内していただき、大変助かりました。
本日の走行距離は131.2km。
今月合計:195.1km
今日だけで2日分以上の距離を稼ぎましたね。
すでに大体先月の3分の1走ってるんだから、すごいことですねー。
目指せ1200km。達成がんばります。
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さて、とりあえずギリギリ富士ヒルクライムのシルバーが取れないとわかった今、あと1週間で何ができるのか。
ペース配分はまあ、改善点があるにしても、これから大幅に力をつけることは出来ませんし、体重も減らせません。
じゃあ、何をするべきか。
それは、もう機材ドーピング(軽量化)ですね!
今、乗っているロードはmogさんのセカンドバイクを借りていますが、AEROADのフォークが届けば、AEROADが復活できる。
パワーメーター問題もありますが、そんなことは言ってられないですね。
当日までになんとか調整する or パワー誤差を掴めばいいだけです。
それだけで、コンポとフレームを含めて500gくらいは軽量化できます。
(mogさん、スペアバイクをお借り出来て、大変ありがとうございます。)
ホイールに関しては、父から借りたデュラエース9000のC35カーボンコンポジットのアルミクリンチャー。
こちらに関しては、そのまま使用するつもりですが、現在タイヤがContinental GRAND PRIX 4000S2と普通のチューブ。
これ、軽く出来ますよね。お金かければ。
ということで注文しました。
「BRIDGESTONE EXTENZA R1S」
「VREDESTEIN SuperLite Latexインナーチューブ」
これによって、重量は下記の通り軽くなります!
タイヤ 205g→145g
チューブ 105g→50g
※公称重量
なんと、前後含めて230gも軽量になります!
「VREDESTEIN SuperLite Latexインナーチューブ」は日本の某S社のOEMという噂かつ、バルブ長が50mmとリムハイトの35mmにちょうど良さそうだったので、某S社のラテックスチューブではなくこちらを購入。500円くらい安いし。
ラテックスチューブは入れたことないので、ちゃんと入れられますかねえ。
今日入っていたツールボックスは約600g。
ライトなども外せば加えて約200g。
合計では大分軽くなりそうですね。
こだわるならばボトルケージもシートチューブ側のものを取ってしまうとか。
合計で、1500g以上は軽くなり、細かいところまでこだわれば1600gくらいまで行けそう?
コンちゃんはバーテープすら外すと言っていました。
ホイールの外周は体感2倍は軽くなるってことなので、大分印象変わるんじゃないかなー。なんて思っております。
これで、多少は楽になる。早くなる。そう信じたい。
あと問題なのは、去年のタイム基準なので、13ウェーブという後ろの方なので、かなり人を抜かないと行けなそうなところですねえ。。。
声がけで大分体力使ってしまいそう。
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<使用機材>
自転車:VIVELO ARC RS
パワーメーター:GARMIN Vector2S
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