キャニオンのCRP(クラッシュリプレースメントプログラム)を紹介する
足が全く動かないので、本日は完全休息日。
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先日、キャニオン独自のサービスであるCRP(クラッシュリプレースメントプログラム)を利用して、AEROADのフォークの交換を行ったので、それの手順や流れを紹介します。
CRPとは、事故などによって部品を破損してしまった場合、購入からの期間によってその部品を割り引いて購入できるという、なんとも嬉しいシステム。
https://www.canyon.com/ja/service/crashreplacement/
そもそも、フォークのみなどの単体購入がこうやって簡単にできる時点で、かなり良いですねー。
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▼5/20
三芳町クリテリウムで落車に巻き込まれ、フォークを破壊しました。
見事にバッキバキです。悲しい事件でしたね。。。
(ちなにに、このレースによる出費は最終的に7-8万で抑えられました。良かった。それでも高いけど)
当日中にCRPの申請を公式サイトよりしましたが、返信メールなどがないため、不安になり直接Canyon Japanへ申請出来ているか問い合わせしました。
▼5/21
Canyon Japanから返信あり。やはりCRPの申請が出来ておらず、あらためて情報をおくる。
自転車全体の写真や破損箇所の写真、IDなどを写真に撮って、送信。
ちなみに、CRPの料金については、下記の通りと連絡がありました。
(1) 商品代金
(2) Canyon本社よりCanyon Japanへの送料[お客様へ直送はできかねますことご容赦ください]
(3) 輸入消費税 [(1)、(2)の合計額のおよそ4.8%、最終的な価格は日本国税関が決定します]
(4) Canyon Japanからお客様のご住所への商品の送料
(5) お客様のご住所からCanyon Japanへの破損部品の送料
Canyon→Canyon Japan→自宅 という若干面倒な順番で到着するということです。
また、料金の支払いも、部品の料金とCanyon Japanまでの送料は通常通りクレジットカードで支払い可能ですが、Canyon Japanからの配送料や輸入消費税等は別途Canyon Japanへ銀行振込が必要と、なんだかスマートではない流れ。
(とはいえ、以前はクレジットカードですら支払いができず、国際送金のみ?という話もあったので、これでも便利になっているかと)
ちなみに、フォーク破壊前にAEROADのシートポストのサドルの固定部品が外れないことをCanyonに問い合わせており、そちらの外す作業をCanyon Japanでやっていただけるとのことで、その都合でフォークを事前に一緒に送りました。
(事前にフォークを送ったことにより、トラブルになりましたが。自分のせいですが)
CRPとは関係ないですが、AEROADのシートポストのサドルの固定部品がどうしても外れない方は、Canyon Japanに問い合わせると良いとおもいます。
ネットで探しても、結構悩まれてるかたいらっしゃるようなので。
(ガッチリ固着しており、外れる気配がなかった)
▼5/22
Canyonから注文確認書が来る。発送予定日が10月初-中旬となっていて、若干ビビる。。。
※メールのスクショ
また、値段は購入一年以内なので、フォークのみは半額の31,000円。それに+諸々の料金でした。
▼5/23
クレジットカード支払いのリンクが来たので、支払い。
そして急遽発送予定が早くなったと来る。
※メールのスクショ
あれ、もしかして富士ヒルクライム間に合う?
▼5/30
Canyonから出荷完了の連絡がくる。
これは富士ヒルクライム間に合いそう。
▼5/31
Canyon Japanに、料金は速攻支払うので、レースに間に合わせるために即日出荷してもらえないかと交渉。(もちろん、出来ればで、とお願いしました)
入金確認次第、発送していただけるとのこと。柔軟な対応、大変ありがとうございます!
▼6/1
フォークがCanyon Japanに到着。
Canyon Japanからの配送料や輸入消費税の金額が決定し、即時に振込。
(ただ、連絡が来たのが夜だったため、実際の振込自体は月曜日に)
▼6/4
土日を挟んで、Canyon Japanが入金を確認。
確認後、即日出荷をしていただきました。(富士ヒルクライムに間に合う!?)
▼6/6
フォーク到着。
早速、交換作業。
プレッシャーアンカーを壊れたフォークに付けたまま返送してしまったことに気づく。
慌てて連絡して、プレッシャーアンカーの返送可能かを問い合わせ。
Canyonのプレッシャーアンカーのサイズは特殊なので、代替品がなかなかありませんが、唯一あったものを注文しておく。
▼6/7
速攻対応していただき、レターパックライトにて送ってもらう。
▼6/9
プレッシャーアンカー到着。
富士ヒルには間に合わなかったが(この日に出発)、どうせ富士ヒル用にプレッシャーアンカーを買ったので、問題なし。そもそも私の原因。
こちらが悪いのに謝罪の送付状と、Canyonの缶バッジが入っていました。
意外とレア物かも。大変嬉しいので、サイクル用のバッグにつけました。
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以上です。
Canyon Japanの対応は素早く、気持ちよく取引が出来ました。
Canyon Japanがないときは、サポートに難があったとは思いますが、今はかなりスムーズに対応してくれると思います。
なにしろ、ショップなどを介してメーカーとやりとりしないでいいので、個人的にはすごい楽。
ショップを介すと、ショップの対応次第っていうのも出てきますからね。。。
こういうことはなるべく直接対応したい私としては、Canyonと相性が良いかもしれません。
とりあえず、連絡のやり取りは基本的に当日か翌日には返事いただけますし、運が良かっただけかもしれませんが、発注から2週間以内には部品も届きました。
かなりの好対応で、大変助かった次第です。
自転車が壊れないことに越したことはございませんが、もし壊れてしまった場合は、CRPをすぐに申請してみると良いかもしれません。
(ただ、CRP申請画面からは連絡が行かなかったので、注意。私が運が悪かっただけor操作ミスっていた可能性もあります)